NEDO・エネルギー使用合理化事業者支援事業について

 事業者が計画した総合的な省エネへの取り組みであって、省エネルギー効果が高く、費用対効果が妥当と認められるものに係わる設備導入費について、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が助成する事業です。

 当該事業は、公募区分「B.高効率省エネ機器等の設置に係るもの 」に農林水産関係事業者単独事業に対する補助メニューを設け、「漁業における省エネルギー設備等」について技術導入に対する補助を行うこととしております。なお、当該事業の申請には、NEDOの定める申請書類の他、エネルギー使用合理化漁船等導入計画認定書が必要となりますが、海洋水産システム協会(以下、システム協会)ではエネルギー使用合理化漁船等導入計画認定申請要領」(水産庁増殖推進部長通知)に基づき当該認定書の審査を行います。申請までの流れは以下のとおりとなりますので、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

 ※当該事業への申請に関する情報※はこちらを参照ください。(※21年度1次公募の情報です)

 
1.公募時期、期間

 当該事業の公募は、例年3月末から3週間程度の期間で実施されます。また、予算の執行状況に応じて追加公募が実施されることもあります(時期は未定。ただし21年度は8月上旬に実施の予告あり)

 
2.当会への提出書類

・エネルギー使用合理化漁船等導入計画認定申請書兼認定書
                          (こちらからダウンロード下さい。)
 
・申請書件認定書の記入例  こちら 
 ※添付書類作成例のフォーマット(こちらからダウンロードください。)

 
.書類作成に必要な指針
 エネルギー使用合理化漁船等適合指針
 
4.申請までの流れ
5.システム協会の役割

 システム協会は、エネルギー使用合理化漁船等導入計画認定申請書兼認定書が「エネルギー使用合理化漁船等適合指針」と適合していることを審査した上で、その所見を添えて水産庁に提出します。その後、水産庁より計画認定書が申請者に交付されます。

 

6.申請書兼認定書の提出期限

 NEDOへの提出期限の2週間前を目処に当会に提出

書類等の不備等も想定されますので、可能な限り余裕をもって提出されるようお願いいたします。
 
7.その他

 今般の水産庁が定めた指針では、建造しようとする漁船についての条件が示されています。これは、水産庁の省エネ説明会等における意見等を踏まえ、同庁と関係機関との調整の結果、今般、省エネルギー効果の達成度等一定の要件を満たす漁船の代船建造に関する事項が明示されたものです。
 同指針に揚げられている本事業の対象と考えられる省エネ設備を導入した漁船イメージ図を示しますので、参照していただければ幸いです。

 
本事業に関する問い合わせ先:  
  社団法人 海洋水産システム協会
  〒103-0027
東京都中央区日本橋3-15-8 アミノ酸会館ビル2F
  研究開発一部 矢口(やぐち)、佐土(さど)
  TEL:03-6411-0021 FAX:03-6411-0022